Nagizuburogu |
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少女時代のアメリカデビュー楽曲『The Boys (英語ver.)』
凄いなぁ
これたぶん、韓国の音楽事務所SM entertainment の120%の本気なんだろう。
このトラックのプロデューサーは、テディー・ライリー。アメリカの3大プロデューサーの1人で、マイケル・ジャクソンやガガに楽曲を提供してきたような大物らしい。
MV制作とダンスの振り付けだって、巨額の富を投下しているのに違いない。画面が凄く壮大だもの…!
10年の下積み期間中、アイドル達に宿舎や食事、ダンスと歌、語学のレッスンを提供してきた韓国の音楽事務所が、日本を含むアジアで成功した今、満を持してアメリカ進出!そんな気概が伝わってくる。
「韓国の音楽産業では、1980年代後半から (…) レコード企画会社がビジュアル性の強いミュージシャンを養成する『アイドル・システム』が定着した。攻撃的に新人を発掘し、長期のトレーニングを積ませて、マーケティングを展開し、企画、制作から流通までも包括するトータルエンターテインメント企業が誕生してきいき、いわばその代表格がSMエンターテインメント」(黄 盛彬 2007)
とあるわけで、少女時代の所属事務所であるSMは、韓国政府が斡旋するエンタメ輸出を担う国内最大の企業なのです。
おそらく今のアジア圏のエンタメ業界では、ニッチ産業(北米のライスイーター、イエローフィーバー層、アニメ漫画ヲタ)を狙わずに、正面から非アジア圏に売り込みをかけてるのは韓国の音楽産業だけだろう。
世界進出にあたって、投資されている規模もそのクオリティも、今のアジア圏からは少女時代を越える作品は無いはず。
この作品が、アメリカでどう受け止められて、アメリカ本土でどんな言説がうねりだし始めるのか、または特に何の影響も与えずに終わるのか
私はヒッッッッッッジョーーーーーに楽しみにしています。
アメリカ、カナダは北米といったって韓国系を含めたアジア人種はもの凄く多いし(そもそも少女時代の9人中2人は韓国系アメリカ人だし)、その層からは一定の支持を得られるだろう。
それよりも面白いのは、Kpopのコンテンツが、白人文化圏でのセクシュアリティにどれだけ訴えかけることができるか、という面であって…
古典的なAsian cutenessやAsian superfemininityの規格外な様相をまとって登場する彼女達を、白人文化はどうやって捉えるのかしら….
ちょっと控えめな事しか言えないけど…気になります…
まぁアメリカの投票型勝ち抜きダンスバトル番組で、全員アジア系の男性グループが優勝したり、Far East Movementがアジア系で初めてビルボードチャート1位とったり、メインストリームでもアジア人が食いこみつつあることは確かですが
私の焦点は、西洋圏に入っていくアイドルのアジア臭さを消す技法、またはアジアらしさを強調する技法、そしてそれを取り巻く白人の目の言説です。ついでに、アメリカで成功した韓国アイドルに対して日本人が向ける目。
どんなふうになるのか楽しみ。
はっきりいって、少女時代には北米でも大きな影響力を持って、様々な報道がなされて欲しいです。
しかし表象、表象、表象の応酬で、女の子達が傷つきませんように。
(Source: youtube.com)