Nagizuburogu |
This is Nagi's blog, from Japan. Me: Female/22/Sociology |

「8ヶ月たった今が一番辛いと思う。生活も落ち着いて、考える時間ができて。でもやることがなんも無くてさ。話すことが一番のリハビリ。ほんとに地獄みたいな体験したひともいるから。聞いてもらうだけでいいの。」
「こんなことがあって、世界中や日本中からいろんな人が来てくれて、あーありがたいなーって思うの。でもね、やっぱりここが、どんどん、忘れられていくのかなーって思うと寂しいねー。」
「俺なんか、半年は狂ったみたいに写真とりまくって。でもね、今8ヶ月たったでしょ。今、いちばん辛い。頭がいかれちまってんの。こういう皆あつまるとこでは、明るく振る舞うよ。でも、バイト中なんか、たった10分間ひとりになるでしょ、したら涙とまんないんだから。」
「テレビ観てね、同じような人みるでしょ。したら涙とまんねぇの。昔は我慢強かったんだよー。でも、ばあちゃんがこんなんじゃだめだね。親亡くした子どもなんかもいるんだから。こんなんで元気無くしてたら申し訳ないから。」
「孫が、怖い怖いってまだ泣くの。家流されるとこも、津波も全部見てるから。家のちょっと出たとこまで迎えにいくの。それが心配だね。」
「生き残らなきゃよかったって思うこともあるんだよ。生き残ったって、なぁんにもねぇんだから。」
「開きなおらなきゃやってけないでしょ。明るく。ここは本当に良い仮設。自治会がたったのも早いし、みーんな仲間。まぁー孫が十人もできたみたいで、賑やかでいいねー。楽しく生活してる。」
「これはね、つなみよー。なみがくるからね、おうちはうえにたてるのよー。そうするの。そしたら、こないでしょ?」
「俺はね、目立っこくしなきゃ駄目と思うの。助かったって仮設でなぁんも話さねぇ、外でねぇじゃ…津波きた時だって、目立っこくしてりゃぁ、隣のじいさんどうしたって、気にかけてくれんだから。だから俺はこんんな派手な格好してる訳。目立っこくすんの、仮設でも。いつも顔だして。」
「友達5人亡くしてるの。精神やられて、歩けなくなったのね。主人が船乗ってたから、まぁ見つからないけども、葬式海でやろうって。立てねぇから嫌だなぁって思ってたのが、葬式の朝よ、急に歩けるようになったんだよ。息子も喜んでさ。で、もっと頑張らなくちゃーって。」
「本当に良い避難所だったの。せまーい体育館にぎゅうぎゅうで、顔踏まれたりしてね。うちのとこは、ついたてを付けないようにしよう、って皆で決めてね。そしたら朝起きたとき、みーんなの顔が見わたせるでしょ。どのおばあちゃんが元気ないとかね。みーんな家族みたいだった。暴走族の子なんかもいたんだよ。そんな子にはね、皆すすんで声かけるの。よう!って。そしたら、だんだん打ち解けてくるのね。避難所解散するときなんか、一生懸命ぞうきんがけしたりして。今はばらばらになっちゃったけどねー本当に良い思い出。」
「ばらばらになった集落の人とかさ、私のいとことか、連絡とれねぇ、死んだかーって思ってる友達なんかを、仮設の集会場で見つけたりするわけ。すると、みんなで抱き合って、きゃぁぁぁ!って言うんだよ。ほんっとに嬉しいんだ。おかしいでしょ、おばあちゃんが集まってねえ。」